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サンクチュアリAI、既存設備で精密作業自動化

2026年6月19日 (金)

産業・一般カナダのロボティクス企業サンクチュアリAIは17日、世界的な自動車部品大手との実証で、複雑なワイヤー差し込み作業において99.5%超の成功率を達成したと発表した。サイクルタイムは2.54秒で、顧客の実際の生産ラインの基準に照らして検証したという。

今回の実証は、同社が進めるフィジカルAI戦略の一環。人型ロボットの本格普及を待つのではなく、既存の商用ロボットや次世代の産業用ロボットにAI(人工知能)を載せることで、工場や物流現場での導入を早める方針だ。特定のハードウエアに依存しない設計とし、将来の産業用ヒューマノイドにも応用できる基盤を整える。

実証対象となったのは、コンベヤー上を動く対象物に柔軟なワイヤーを差し込む作業。ワイヤーは搬送中に形状や位置が変化するため、従来の自動化では扱いにくい接触を伴う精密作業だ。同社は、信頼性、サイクルタイム、安全性を実生産の指標で評価し、顧客の既存ラインと同等の処理速度を確認したとしている。

(出所:サンクチュアリAI)

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