ロジスティクス住友倉庫は1日、通関業務に関する料金を改定した。国際物流を取り巻く環境変化に伴う人件費やシステム関連費用の上昇、輸出入手続きの高度化・複雑化を理由としている。
新料金では、輸出・積戻し申告を1件7100円、少額貨物簡易通関扱いを5100円とした。輸入申告では、申告納税が1件1万4200円、少額貨物簡易通関扱いが1万400円、賦課課税が1万2600円などとなる。保税蔵置場蔵入申請、保税工場移入申請、保税展示場蔵置等承認申請、総合保税地域総保入申請はそれぞれ8400円とした。
同社は、EPA(経済連携協定)の拡充や各種法令対応の強化により、通関業務の内容が従来より複雑になっていると説明している。加えて、コンプライアンス確保やセキュリティー管理強化に伴うシステム費用も増えているという。
料金表では、貨物の特性、取扱規模、検査の有無、手続きに要する事務量などに応じて、割増料金または割引料金を適用する場合があるとしている。通関業務は人手不足と制度対応の双方で負荷が増しており、国際物流の周辺業務でもコスト転嫁の動きが表面化している。
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