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ROBO-HI、工事不要の屋内ARナビ「EYECAN」

2026年2月19日 (木)

サービス・商品ROBO-HI(ロボハイ、東京都中央区)は17日、商業施設や駅構内、オフィスビルなどの屋内空間向けに、設備工事を伴わず導入できるARナビゲーションサービス「EYECAN」(アイキャン)の提供を開始したと発表した。スマートフォンのみで利用でき、ビーコンやWi-Fi機器の設置を不要とする点が特徴で、施設内の案内業務削減や回遊性向上を通じた運営効率化を狙う。

EYECANは、ロボット制御で培った自律移動技術を人の移動に応用した仕組みを採用する。スマートフォンのカメラ映像と3Dマップデータを照合するVPS(Visual Positioning System)により、GPSが使えない屋内環境でも自己位置を推定する。誤差は1-3メートル以内とされ、階数移動を含めた立体的な経路案内が可能だ。利用者は画面上に重ねて表示されるAR指示に従って歩くだけで、目的地まで誘導される。

▲ARナビゲーションサービス「EYECAN」(クリックで拡大、出所:ROBO-HI)

従来、地下街や大規模複合施設では来訪者が迷いやすく、案内所や警備スタッフへの問い合わせ増加、目的店舗に到達できないことによる機会損失が課題となっていた。一方、Wi-Fi測位やビーコン方式は工事費や保守負担が導入の障壁だった。EYECANは物理機器を常設しない設計とし、マップ作成時に使用するマーカーも記録後に撤去できるため、施設の美観やブランドへの影響を抑える。

物流分野では、工場や倉庫内での作業員や来訪者の移動支援への活用が想定される。広大で複雑な構内において、ピッキングエリアや事務所、受付への案内を自動化することで、現場担当者の誘導負荷を減らし、作業効率の平準化につなげる。既存の社内Wi-Fiに依存しない設計のため、セキュリティー要件の厳しい施設でも導入しやすい点も訴求する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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