産業・一般カミナシ(東京都千代田区)は15日、ボッシュ寄居工場が動画マニュアル作成・共有ツール「カミナシ 教育」を導入したと発表した。
寄居工場はディーゼル燃料噴射装置の基幹部品「ノズル」の生産拠点で、1000点を超える紙の手順書を運用してきた。一方、文章や静止画では熟練作業者の技術や作業のコツを十分に伝えられず、技能伝承の属人化が課題となっていた。
導入後は、8枚に及ぶ手順書を3分未満の動画に集約し、工程全体を視覚的に理解できるようにした。必要な場面を繰り返し確認できるため、これまでリーダーが付き添って行っていた教育時間を大幅に削減したという。

(出所:カミナシ)
また、ベテラン作業者の動きやノウハウを動画として蓄積することで、個人に依存していた技能を組織の資産として共有できる体制を構築した。作業を映像化する過程で、重要な工程や教育ポイントが整理され、指導する側の理解も深まる効果があったとしている。
導入から約半年で、現場から「この作業も動画化したい」といった要望が寄せられるなど、継続的な業務改善への意識も高まっている。
「カミナシ 教育」は、動画マニュアルの作成・配信に加え、教育計画や受講履歴の管理まで一元化できる現場向け教育システムで、多言語表示にも対応する。カミナシは、製造現場の人材育成や業務標準化を支援し、品質向上と生産性向上につなげる。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。
LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com
LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。
ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。
































