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オラクルのビッグデータ解析製品をパッケージ化

東洋ビジネスエンジ、企業のビッグデータ活用を支援

2014年3月6日 (木)

サービス・商品東洋ビジネスエンジニアリングは6日、日本オラクルが提供するビッグデータ・アナリティクス製品「オラクル・エンデカ・インフォメーション・ディスカバリー」(OEID)を、製造業・サービス業で活用できるようにパッケージ化し、専任チームによる簡易探索サービスと合わせて提供すると発表した。このサービスによる初年度の売上は1億円を目指す。

製造業・サービス業が取り組む「新世代のカスタマー・エクスペリエンスの提供、グローバルマーケットにおけるS&OP、品質保証・アフターサービス革新」などに向け、ビッグデータ解析の活用に取り組むことができるよう、専任チームを組織してサービス提供を開始したもの。

最初のステップとして、OEIDの活用ノウハウを製造業の顧客向けに提供開始。これらを活用することにより、顧客は高度な分析人材に依存することなく、仮説に基づくデータ探索・分析を最短1週間で開始できるようになる。

また、業務変革・意識変革の呼び水となる顧客業務データによる探索試行サービスや、業務部門ユーザーのデータ活用担当者向けの育成支援などのサービスも提供。

既にある機械メーカーでは保守担当者の作業日報、保守部品出荷、M2Mデータといった異なるデータを分析し、保守部品在庫の削減や顧客満足度向上に向けて新たな施策に着手しているという。また、東洋ビジネスエンジニアリングは、現場に蓄積された製造データを活用して、歩留り改善にチャレンジしている顧客企業を支援している。

■OEIDの詳細は下記URLを参照。
http://www.oracle.com/jp/solutions/ent-performance-bi/endeca-info-discovery-1494658-ja.html