国際APモラー・マースク(デンマーク)は12日、スイスのヴィアトランス傘下ヴィアサービスと提携し、ケニアの顧客向けにコンテナ関連取引を支援するデジタル金融サービス「Viaservice Container Solution」(VCS)を導入すると発表した。コンテナ返却まで預ける保証金を利用者自身が拠出せずに済む仕組みで、フォワーダーなどの資金負担や事務作業の軽減を図る。
通常、輸入貨物のコンテナを引き取る際には、船社へ保証金を預け、空コンテナ返却後に返金を受ける。複数本を扱う事業者では運転資金が一定期間拘束されることがある。VCSでは、条件を満たす顧客について、ヴィアサービスがデマレージ、損傷、全損に伴う費用を立て替え、後日精算することで、コンテナの早期引き取りを可能にする。
マースクは、ケニアが東アフリカの物流拠点として機能するなか、資金繰りや取引手続きの負担軽減が貨物流動の円滑化につながるとみる。両社はすでにタンザニアで同様の連携を進めており、今回ケニアへ拡大する。
モンバサ港は東アフリカの内陸国向け輸送の主要玄関口でもあり、両社はVCSの普及を通じて、ケニア国内だけでなく周辺国を含む物流の効率化につなげる方針だ。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。
LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com
LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。
ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。



























