国際中国EC(電子商取引)大手の京東集団は12日、韓国に現地調達法人を設け、韓国ブランドからの直接仕入れを拡大すると発表した。同日、ソウルで韓国貿易投資振興公社(KOTRA)などと商談会を開き、200社超の韓国消費財企業が参加。越境ECプラットフォーム「JINGDONG Cross-Border」を通じ、ファッションや美容、生活用品など9ブランドと戦略提携した。

(出所:京東集団)
提携先には、アパレル大手イーランドグループ(韓国)の「LLOYD」や「RECLOW」などが含まれる。京東は対象商品の一部をブランドから直接仕入れ、自社運営の旗艦店や公式店舗を通じて中国の消費者に販売する。現地調達チームには韓国語対応の窓口を設け、商品選定や中国市場向けの販売支援を行う。
韓国では、京東物流がすでに現地法人を設け、輸出入、保税倉庫、配送などの物流サービスを提供している。今回の調達機能を加えることで、仕入れから越境販売、物流までをつなぐ体制を強化する。
JINGDONG Cross-Borderは2025年7月、3年間で1000の海外ブランドを新規導入し、累計100億元の販売成長を支援する計画を開始している。韓国でも調達先や提携ブランドを広げ、中国向け越境ECの取り扱い拡大につなげる。
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