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DHLが中国で国際速達網増強、深セン処理能力3倍

2026年8月13日 (木)

国際DHLエクスプレス(ドイツ)は11日、中国で国際エクスプレスの物流インフラと航空ネットワークを拡充したと発表した。深圳宝安国際空港にある「深圳スーパーゲートウェイ」を1億7700万ユーロ投じて拡張したほか、上海、バンコク、バーレーン、ブリュッセルを結ぶボーイング767貨物機の専用便を新設した。中国とアジア、中東、欧州を結ぶ輸送力を引き上げる。

(出所:DHL)

深圳スーパーゲートウェイへの投資額は、中国本土での同社投資として過去最大。拡張により処理能力は従来の3倍となる1日900トンに拡大した。華南地域の製造業や輸出企業を支える拠点として、越境EC(電子商取引)や国際速達貨物の取り扱い増加に対応する。新たに1000人超の雇用も創出する。

航空網では、上海-バンコク-バーレーン-ブリュッセル-上海を結ぶデイリー便を開設し、1日最大50トンの輸送力を追加した。重量貨物の取り扱い能力を高め、テクノロジー、産業機械、半導体、ヘルスケア、データセンター、新エネルギー関連など、中国やアジアに生産・調達網を持つ業種の輸送需要に対応する。

DHLは、サプライチェーンの分散が進む一方で、中国は製造、調達、消費の主要拠点として引き続き重要な位置を占めるとみている。今回の投資で、中国発着貨物の処理能力と長距離輸送力を同時に増強し、国際エクスプレス網の接続性を高める。

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