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ヒューストン市街地まで360度一望可能

インターマリン、混載施設にオペレーション拠点開設

2014年3月14日 (金)

拠点・施設インターマリン、混載施設にオペレーション拠点開設米国の海運貨物会社のインターマリン(テキサス州ヒューストン)は14日、ヒューストン・シップチャンネルにある代表的な混載用ターミナル「インダストリアルターミナル」内に「オペレーションセンター」を10日正式に開設したと発表した。

新センターは、テキサス州ヒューストンのヒューストン・シップチャンネルから60メートルの距離に建設された5階建て、1238平方メートルのビルで、4階フロアに顧客が同社の主要ドックを見わたせる天窓と高級なオーディオビジュアル機器を備えたフロア付きの顧客センターを配置した。

インターマリン、混載施設にオペレーション拠点開設(2)インターマリン社がが開発したインダストリアルターミナルは、米国最大のプロジェクトカーゴポートで、ヒュースト・シップチャンネルに隣接した95エーカーの中心にある。

多くの航路にプロジェクトカーゴと貨物の積み下ろしを処理するため、最大限の柔軟性を与えるよう設計されており、3つの深水バース、鉄道引き込み線付きの457メートルのバージ用ターミナル、屋根付き倉庫での貨物操作能力、ITEXのデリバリーサービス、IPACKの輸出包装サービス、船舶と鉄道直結、土曜日の貨物受け入れなどを備えている。

同社のマーク・ジョンソン副社長(グローバルセールス・マーケティング担当)のコメント
「このアイデアを採用したのは、顧客が居心地のいい空間から自社貨物の積み下ろしを見守ってもらうため。われわれはまた直接船を見に来てもらうよう勧めているが、天候やタイミングによってはビル内からつぶさに見守ることができる。天候が良ければ、顧客は5階にある観覧席を利用することもできる。これによってすべて環状高速道路からヒューストン市街地まで、360度遮るものなく一望することができる」