国際中国EC(電子商取引)大手の京東集団は24日、2028年までにロボット分野へ100億元規模の経営資源を投入する戦略を発表した。小売、物流、医療、産業向けサービスなど自社事業を活用し、ロボット企業の製品開発から量産、販売、保守までを支援する。物流分野では倉庫内搬送や自動仕分け、自動配送などでロボット活用を広げる。
同社はすでに200社を超えるロボット関連ブランドを小売事業で取り扱っており、今後は100ブランドについて、それぞれ売上高10億元超への成長を支援する方針。あわせて、今後5年間で100か国超を対象とするロボットのアフターサービス網を整備し、10万人超のサービスエンジニア育成につなげる計画だ。

▲ロボットのアフターサービス(出所:京東集団)
ロボットの展示、納品、修理、研究開発、試作組み立て、データ収集、製造、製品改良までを一体で担う拠点「RoboBase」も80か所整備する。製品販売だけでなく、導入後の保守や改良まで含めたライフサイクル支援を強化する。
技術面では、AI(人工知能)を搭載した機器を接続する「JoyInside」基盤を拡張し、26年末までに1000万台超の機器やロボットとの接続を目指す。JD Cloudでは今後2年間で1000万時間超の学習データを収集し、小売や物流、医療など実際の業務環境を使ってロボットの実用化を後押しする。
物流現場では、倉庫内作業や荷役、自動仕分け、自動配送への導入を進めているほか、20社超のロボットメーカーとバッテリー規格の共通化にも取り組む。寸法や接続方式、通信規格、安全要件などを標準化し、運用コスト低減や交換作業の効率化につなげる。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。
LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com
LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。
ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。



























