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アインライド、リドル向けEV輸送距離を8割増

2026年8月26日 (水)

国際スウェーデンの物流テック企業アインライドは25日、食品小売大手リドル向けに同国で手がけるEV(電気自動車)輸送を拡大すると発表した。年間の電動輸送距離を現在の47万4000キロから83万2000キロへ引き上げ、ストックホルム周辺に加えて中部地域の長距離輸送にも対象を広げる。

両社は2020年からストックホルムでEVトラックを使った輸送を実施してきた。今回の拡大では、ヴェルムランド、エステルイェートランド、メーラルダーレン、ダーラナのほか、ヴェステルイェートランド、スモーランドの一部まで運行範囲を広げる。

アインライドは「Freight Capacity-as-a-Service」モデルを通じ、EVトラックと充電インフラ、AI(人工知能)を活用した輸送計画・最適化基盤「Saga AI」を一体で提供する。輸送需要や運行データを基に車両配置やエネルギー使用量を最適化し、必要車両数や輸送コストの削減を図る。

リドルは、これまでの運用でEV輸送が実務面だけでなくコスト面でも競争力を持つと判断し、適用地域を拡大する。アインライドは、小売物流での電動化を脱炭素施策にとどめず、輸送効率やコスト改善を伴う運用モデルとして広げる考えだ。

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