荷主リンテック(東京都板橋区)は27日、福岡県糸島市に開設する半導体関連の研究施設「半導体ソリューションラボ」の建設に向け、福岡県、糸島市と立地協定を締結したと発表した。投資額は200億円で、2028年10月の完成を予定する。
新施設は、福岡県の産業研究団地「糸島リサーチパーク」内に整備する。敷地面積は3435平方メートル、地上3階建てで延床面積は5000平方メートル。半導体や電子部品の製造工程で使用する材料などの研究開発を担う。従業員数は開設時に15人程度、将来的に25人程度を見込む。

▲立地協定締結時(出所:リンテック)
同社はこれまで、隣接する「福岡県超集積半導体ソリューションセンター」に研究員を常駐させ、半導体のパッケージング工程に使うテープや装置、プロセスの開発を進めてきた。24年には同センターの設備増強を支援するため、企業版ふるさと納税を活用して1億円を寄付している。
新拠点では、こうした研究開発機能を拡充し、半導体関連材料の開発を強化する。8月21日に福岡県庁で開かれた協定締結式には、福岡県の服部誠太郎知事、糸島市の月形祐二市長、リンテックの服部真社長が出席した。
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