荷主エンシュウ(静岡県浜松市)は28日、タイの製造子会社BANGKOK ENSHU MACHINERY(BEM)の生産事業を9月30日付で停止すると発表した。タイ国内で自動車市場のEV(電気自動車)化や中国メーカーの台頭が進み、日系企業の設備投資需要が減少していることから、低操業が続く現地生産体制を見直す。
BEMは、エンシュウの工作機械の製造・販売サポートを手掛ける。生産事業の停止後、機械生産は日本本社と中国子会社で対応する。一方、タイの販売子会社ENSHU (Thailand) Limitedは引き続き事業を継続する。
BEMの2025年12月期の売上高は2873万5000タイ・バーツ、当期純損失は889万9000タイ・バーツ。2024年12月期は売上高8790万7000タイ・バーツ、2023年12月期は1億2992万1000タイ・バーツだった。
資本金は5030万タイ・バーツで、エンシュウが間接保有分を含め100%を保有する。今回の生産事業停止による2027年3月期の業績への影響については、現在精査中としている。
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