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日本触媒、北九州の電池材料工場を430億円に増額

2026年8月31日 (月)

荷主日本触媒は27日、リチウムイオン電池用電解質「LiFSI」(イオネル)の北九州新工場について、投資額を従来計画の375億円から430億円に引き上げると発表した。商業運転の開始時期も2028年7月から同年12月へ5か月延期する。

新工場は北九州市若松区響町に新設する北九州工場で、敷地面積は6万5000平方メートル。年間3000トンのLiFSI生産能力を整備し、従業員は50人を予定する。2026年1月に建設を開始している。

運転開始の延期は土地購入時期の後ろ倒しが主因。投資額の増加については、石油関連や銅などの資源価格上昇、円安による資材費高騰に加え、西日本での建設需要増を背景とした工事費上昇が影響した。

経済産業省から認定を受けている「蓄電池等の安定供給確保のための取組に関する計画」に基づく助成金は最大125億円で変更しない。

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