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飯野海運、4隻目のLPG燃料対応船を確保

2026年9月7日 (月)

ロジスティクス飯野海運は7日、BGNと大型LPG船(VLGC)の定期用船契約に関する署名式を9月4日に東京で開催したと発表した。対象船はHD Hyundai Heavy Industriesで建造し、2029年12月末の完成を予定する。LPGを燃料として使用できる二元燃料船で、飯野海運では4隻目となる。

▲署名式の様子(出所:飯野海運)

新造船は全長230メートル、全幅32.25メートル、喫水11.75メートルで、貨物タンク容量は9万立方メートル。2016年に拡張された新パナマ運河に加え、従来のパナマ運河も通航できる。飯野海運によると、旧パナマ型のVLGCでは最大船型となり、新旧いずれのパナマ運河も通航できることから、顧客ニーズに柔軟に対応できる。

LPG二元燃料船は、LPGを燃料として使用できる主機関を搭載し、従来の重油のみを燃料とする船舶と比べて二酸化炭素排出量の削減につながる。飯野海運は中期経営計画で外航ガス船を成長・新規事業と位置付け、30年以降の主力事業への成長を目指しており、今回の船舶整備も50年のネットゼロ達成に向けた取り組みの一環だ。

飯野海運はLPGをはじめとする液化ガス輸送を半世紀以上手掛けている。今後も国内外の荷主との中長期契約を基盤に、安全を最優先に事業を運営するとともに、環境負荷の低減につながる技術の導入を進める。

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