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年間生産能力1.2万トンから2万トンへ拡大

セントラル硝子、韓国で電解液の製造合弁会社を設立

2014年3月25日 (火)

荷主セントラル硝子は24日、韓国の有機溶媒精製メーカー「載元産業」(ジェウォン社、全羅南道麗水市)とリチウムイオン電池用電解液の製造を行う合弁会社を設立することに合意した、と発表した。4月末の設立を目指す。

急速な拡大が見込まれるリチウムイオン電池電解液の需要に対応するため、国内に次ぐ本格的な電解液生産拠点として合弁会社を設立することにしたもの。

同社は合弁会社に65%を出資し、強みとしている電解液製造の技術供与を行う。ジェウォン社は、有機溶媒の精製技術に強みを持っており、合弁会社に35%を出資する。

生産能力は標準電解液換算で年間1万2000トンとし、既存国内拠点と合わせた同社グループの生産能力は年間2万トンに拡大する。