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住友重機、2種類のバッテリー搭載するフォーク発売

2014年10月3日 (金)

サービス・商品住友重機、2種類のバッテリー搭載フォークを発売住友重機械工業が50%を出資する住友ナコマテリアルハンドリング(愛知県大府市)は2日、2種類のバッテリーを搭載したデュアルバッテリー式電動フォークリフト「QuaPro-Bデュアル」を9月29日に発売したと発表した。

デュアルバッテリー式電動フォークリフトは、リチウムイオンバッテリーと鉛バッテリーを搭載したカウンターバランス式電動フォークリフトで、長時間稼働・バッテリー長寿命が特長。

従来の電動車では不可能だったバッテリー交換なしでの長時間稼働と鉛バッテリーの長寿命化を実現する。

減速時に発生する回生エネルギーを、リチウムイオンバッテリーに充電、再利用する。このバッテリーは急速充電に強いため、稼働状況に合わせて補充電を上手く組み合わせることにより、バッテリー交換なしで長時間稼働できる。最大で8時間の稼働時間の延長が期待できることから、スペアバッテリーが不要になるなどの経済効果にもつながる。

■仕様
定格荷重:1-4トン
走行モータ:ACインダクションモータ
荷役モータ:ACインダクションモータ
バッテリー:リチウムイオンバッテリー+鉛バッテリー
電圧:48V、72V