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日本生協連、宅配17か月連続増加、個配がけん引

2014年12月22日 (月)

調査・データ日本生活協同組合連合会(日本生協連)は22日、全国66地域生協の11月の供給状況(速報値)をまとめた。売上高にあたる同月の供給高は2090億2100万円で0.4%の減少となった。宅配による供給高は2.1%増加したが、店舗供給高が1.4%減、その他供給高が6.1%減少した。

宅配供給高は1319億5400万円で、供給高全体の63.1%を占めた。このうち、個配事業による供給高は858億5400万円で4.3%増となった。宅配供給高の対前年プラスは17か月連続。

今年度は4月以降、店舗供給高が9月(0.8%増)を除いて前年割れとなっており、宅配、とりわけ個配の伸びが支え、8月以降の総供給高は対前年プラスが続いていたが、4か月ぶりに前年を下回った。