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日本生協連、宅配16か月連続増加、個配がけん引

2014年11月25日 (火)

調査・データ日本生活協同組合連合会(日本生協連)は、全国66地域生協の10月の供給状況(速報値)をまとめた。売上高にあたる同月の供給高は2050億8600万円で3.3%の伸びとなった。店舗供給高が1%減少したのに対し、宅配による供給高が3.2%増と押し上げた。

宅配供給高は1282億600万円で、供給高全体の62.5%を占めた。このうち、個配事業による供給高は836億2300万円で5.8%増となり、全体をけん引する傾向が継続した。宅配供給高の対前年プラスは16か月連続。

今年度は4月以降、店舗供給高が9月(0.8%増)を除いて前年割れとなっているが、宅配、とりわけ個配の伸びが支え、8月以降の総供給高は対前年プラスが続いている。