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Wスコープ、韓国に新工場用地、生産需要に対応

2015年6月22日 (月)

国際リチウムイオン二次電池用セパレータメーカーのダブル・スコープは19日、韓国の清州市で工場用地を取得すると発表した。同日、忠清北道、清州市と外国人投資に基づく工場用地取得関連の覚書を締結した。

顧客企業の旺盛な需要に対応するため、既存の生産拠点「W-スコープ・コリア」の工場敷地の隣接地区に、1万坪の工場建設用地を確保するもの。

現在の工場敷地には4本のラインを設置しており、中期計画に基づくラインの増強用地として既存工場内に確保しているが、これとは別に生産ラインをさらに拡張するための用地を確保する。

新規取得用地の敷地面積は3万5000平方メートルで、50年の賃貸借契約を結び、5年間で5000万米ドルを投資する。

今後、韓国産業団地公団と入居契約締結を進め、同時に韓国「租税特例制限法」に基づいて同国企画財政部に租税減免申請を行う。