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三菱重工、インドに合弁エンジニアリング会社設立

2011年9月6日 (火)

産業・一般三菱重工業は6日、オマーンの財閥企業、スヘイル・バウワン・グループ(SBG)と共同で、インドにエンジニアリング合弁会社「MHIエンジニアリング&インダストリアルプロジェクツ・インディア」社を設立したと発表した。

 

インド市場で、三菱重工機械・鉄構事業本部が手掛ける産業・インフラ案件の営業、設計、調達、建設管理、アフターサービスなどの機能を担うもので、4年後の2015年に売上高100億円を目指す。

 

新会社は、デリー近郊のハリヤーナー州グルガオン市に本社を構え、CO2回収や排煙脱硫プラントなどの環境・化学プラントや交通システムといった事業を展開。将来的には、中近東やアフリカへの進出もにらむ。資本金は約16億円(2000万ドル)で、出資比率は三菱重工51%、SBG49%。