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三菱地所、東京・丸の内で弁当容器リサイクルを本格化

2016年5月27日 (金)

ロジスティクス三菱地所は、30日から東京・丸の内エリア(大手町・丸の内・有楽町)の飲食店舗で販売される弁当にリサイクル容器を使用し、回収・リサイクルを行う「丸の内エコ弁プロジェクト」の本格運用を開始する。デベロッパーとして複数の店舗と連携し、地域一体で弁当容器のリサイクル活動を推進する取り組みは初めて。

(出所:三菱地所)

(出所:三菱地所)

昨年10月1日から11月30日まで行った実証実験には3棟16店舗が参加。実験では容器回収率が20.8%と、杉の木48本が1年間に吸収する量に相当する665キロのCO2を削減。本格運用した場合の参加希望者を調べたところ、95%に達したことから、エリアや店舗数を拡大し、12棟27店舗で本格運用を開始することにした。

今後は丸の内エリア内で参加店舗を募るとともに、回収場所を広げて環境負荷軽減効果を高める。