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ユニキャリアがリコール、フォーク車体部に不備

2016年12月1日 (木)

行政・団体ユニキャリアは11月30日、フォークリフト車体部のエンジンマウントインシュレータに不備がみつかり、最悪の場合、走行不能になるおそれがあるとして、国土交通省にリコールを届けたと発表した。リコール対象は494台。

エンジンマウントインシュレータ部のスタッドボルトの熱処理が行われていないため、強度が不足している。このため、規定トルクでナットを締め付けると当該ボルトが伸びて軸力が低下し、そのままの状態で使用を続けると、エンジンの振動によりナットが緩み、最悪の場合、ナットが外れてエンジンが傾き、プロペラシャフトが破損して走行不能となるおそれがあるという。

全車両、良品に交換するほか、プロペラシャフトの点検を行う。