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JFEエンジ、大井コンテナ埠頭向けクレーン2基受注

2017年7月24日 (月)

拠点・施設JFEエンジニアリングは24日、東京港埠頭から日本郵船が借り受けて運営する大井コンテナ埠頭第6バース向けコンテナクレーン2基を受注した、と発表した。同社のコンテナクレーンが東京港で採用されるのは、中央防波堤外側地区Y1バース向け3基に続くもの。

東京港埠頭は、大型化が進むコンテナ船や増大する貨物量に対応するため、第6バース既設コンテナクレーンを撤去し、新たに大型船対応コンテナクレーンを設置する。

大井コンテナ埠頭は羽田空港に近いため、受注したコンテナクレーンには航空法による高度制限をクリアする中折れ機構が採用された。オペレーターのストレスを軽減する「振れ」に強いダブルボックス構造とし、震度7クラスの地震にも耐える免震装置を備える。