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IIJ、コンテナ型DCモジュールの小型化実験

2013年4月8日 (月)

拠点・施設インターネットイニシアティブ(IIJ)は8日、「松江データセンターパーク」(島根県松江市)に設置しているコンテナ型データセンターモジュール「IZmo(イズモ)」を小型化した「co-IZmo(コイズモ)」を開発し、さらなる省エネ化に向けた実証実験を今月上旬から開始する、と発表した。

松江データセンターパークは、商用として国内で初めて外気冷却コンテナユニットを採用したデータセンターで、2011年4月に開設。今後も拡大するクラウド需要へ対応するため、4月18日から施設の拡張工事に着手する。

実証実験は4月から1年間、外気冷却のみを利用した運用を通じて小規模用途のコンテナ型データセンターの商用化に向けた検証を行う。

この実証実験により、通年外気冷却による電力利用効率の最適化、必要な機能を1台のコンテナに収めるコンパクト化などを検証する。