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日本特殊陶業、ロシアに販売会社を設立

2013年6月25日 (火)

荷主日本特殊陶業は25日、ロシアに新たな販売会社を設立したと発表した。7月1日から営業を開始する。

同国では、新車販売が急伸しており、2005年時点の2500万台から12年には3600万台まで増加。これに伴い、補修用部品需要の拡大が見込まれている。

新車販売の80%が日本車、西欧車、米国車、韓国車を中心とした外国ブランド車という市場性から、これらの新車に組み付け採用されている同社のスパークプラグ・酸素センサの補修用需要も増加すると判断。

これまでロシア市場では、100%出資会社の欧州NGKスパークプラグ(ドイツラーティンゲン)のモスクワ駐在員事務所が情報収集活動や顧客へのサポートを行ってきたが、販売拡大のためには供給体制の強化とデリバリーサービスの向上が必要として、新たに販売会社を設立することにしたもの。