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日本郵船、新造シャトルタンカー2隻を命名

2013年7月18日 (木)

ロジスティクス日本郵船は18日、50%を出資するクヌッツェンNYKオフショア・タンカーズ社(ノルウェー・ハウゲスン) が韓国の現代重工業で建造している寒冷地仕様の最新鋭シャトルタンカー2隻の命名式が、17日同社造船所で行われたと発表した。それぞれ「Hilda Knutsen」「Torill Knutsen」と命名された。

Hilda Knutsenは7月末に、Torill Knutsenは9月末に竣工する。用船者はエニ・トレーディング・アンド・シッピング社(イタリア・ローマ)で、契約期間は最長10年。北海とバレンツ海海域で産出される原油のシャトル輸送に従事する。

シャトルタンカー2隻は12万3000重量トン型スエズマックスシャトルタンカーで、ダイナミック・ポジショニング・システム(動的定点保持システム)クラス2とバウローディングシステムを搭載している。