調査・データユーカーパック(東京都江戸川区)は24日、月刊「ユーカーパック 中古車相場レポート」の配信を始めたと発表した。創刊号は2026年8月の自社オークション実績を中心に、中古車の輸出動向や入札数の多かった車種、秋冬の相場見通しをまとめた。
8月の同社オークションでは、成約数が前年を上回る一方、1件当たりの平均成約金額は前年を下回った。300万円以上の高価格帯の成約が減り、300万円未満の中価格帯以下の取引比率が高まったことが要因としている。中価格帯以下の成約数は3年連続で増加した。これらは同社オークションの実績であり、中古車市場全体の統計ではない。
車種別の入札数は、トヨタ「アルファード」が1位、ホンダ「N-BOX」が2位、トヨタ「ヴェルファイア」が3位だった。同社によると、アルファードとヴェルファイアは流通台数の増加に伴い、以前のような突出した高値が出にくくなっている。
レポートが掲載した日本中古車輸出業協同組合などの公表値によると、車両価格20万円以上の中古車輸出台数は、2025年が前年比9.1%増の170万8604台で、3年連続の過去最高となった。一方、26年7月は前年同月比6.9%減の14万11台。ユーカーパックは秋冬の相場について、全体を押し上げる好材料は乏しい一方、9~11月は冬の需要を見据えた仕入れが進むとみている。
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