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JILS、若手採用や定着策を研究会で共有

2026年9月25日 (金)

調査・データ日本ロジスティクスシステム協会(JILS)は23日、「物流企業のHRM推進研究会」の第3回会合を17日に開いたと発表した。会合では、物流企業の採用や人材育成などについて議論した。

前半は、採用・配置、人材育成、人事評価制度、従業員の働きがいや離職低減、経営理念の浸透の5テーマに分かれ、各社の課題や取り組みを共有した。採用に関する討議では、経験者の確保が難しいとの声が挙がった。面談で従来の課題を聞く方法から、数年先の姿やイメージを聞く方法に変えたことで、退職率が低下した事例も紹介された。

後半は、カワキタエクスプレスの川北辰実代表取締役が、若者の採用をテーマに講演した。同社は高校・大学の新卒者や10代・20代の業界未経験者を採用対象とし、採用活動と職場環境を設計している。SNSは求人広告ではなく、会社の日常や社員の人柄、仕事のやりがいを伝えるファンづくりの場として活用しているという。

情報発信では、10代から20代前半にはTikTok、20代後半から30代前半にはInstagramなど、対象世代に応じて媒体を使い分けている。川北氏は、採用に加えて価値観の共有や安全意識、成長機会を含む組織づくりが重要だと説明。ドライバーには顧客対応や荷物の扱いなど総合的な力が求められるとして、運転技術だけでなく、顧客に喜ばれる価値を提供する「人間力」を重視していると述べた。

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