ロジスティクス自動運転やソフトウエア開発を手がけるフィンランドのウニキエは24日、独アウディのインゴルシュタット工場で、完成車を鉄道貨車へ自動で積み降ろしする実証を行ったと発表した。ウニキエによると、車両の鉄道積載を自動運転で実施したのは世界初。フォルクスワーゲン(VW)グループの完成車物流全体の自動化に向けた取り組みの一環となる。
実証では、ウニキエの車両自動移動システム「Unikie Marshalling Solution」を活用し、狭い構内や混雑した環境でも車両を自動で走行させ、鉄道貨車へ積載した。アウディのインゴルシュタット工場は同社最大の生産拠点で、今回の実証用に専用のテストエリアを設けた。
VWグループでは、完成車の70%が配送過程のどこかで鉄道輸送を利用している。欧州では完成車工場や部品供給拠点、物流拠点、港湾を結ぶ列車が日々運行している一方、車両発送ではドライバーによる構内移動や引き渡し作業が多く残る。こうした移動を自動化することで、作業効率の向上やコスト削減につなげる狙いだ。
今回の取り組みは、完成車ヤードや港湾での無人運用を検証する「AutoLog」プロジェクトの一部。VWグループ・ロジスティクス、ドイツテレコム、ウニキエ、ブレーメン生産物流研究所が参画し、独エムデン港の物流ターミナルなどで、有人車両と混在する環境を含めた自動運転物流の実用化を検討している。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集局にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集局直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。
LOGISTICS TODAY編集局
メール:support@logi-today.com
LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。
ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。



































