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経産省調べ

13年の工場立地件数52.6%増、電気業除くと11.6%減

2014年3月31日 (月)

行政・団体経済産業省は3月31日、2013年(1-12月期)の工場立地動向調査結果(速報)を公表した。

調査は13年に1000平方メートル以上の用地を取得した製造業、電気業、ガス業、熱供給業の事業者を対象として工場立地動向を調査したもので、全国の立地件数は1873件(前年比52.6%増)、立地面積は7534ヘクタール(2.4倍増)と大幅に増加した。

工場立地件数と工場立地面積が大幅増となったのは、太陽光発電を目的とした電気業の立地案件の増加が大きな要因で、電気業を除いた工場立地件数は829件(11.6%減)、工場立地面積は1076ヘクタール(2.4%減)と、減少していた。立地件数1873件に占める電気業の割合は55.7%、立地面積7534ヘクタール占める割合は85.7%。

■工場立地件数、工場立地面積の推移
13年の工場立地件数52.6%増、電気業除くと11.6%減