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コスモ石油ら、坂出市の廃食用油をSAFへ

2026年10月2日 (金)

環境・CSRコスモ石油(東京都中央区)は1日、香川県坂出市、日揮ホールディングス、レボインターナショナル、SAFFAIRE SKY ENERGYと、使用済み食用油(廃食用油)の資源化を促進する連携協定を9月30日に締結したと発表した。市民から回収した廃食用油を持続可能な航空燃料(SAF)の原料として利用する。廃食用油の国産SAF製造向けの提供に関する連携は、四国地方で初めてという。

協定に基づき、坂出市は市役所本庁舎や市立体育館、公民館、スーパーマーケットなど市内8か所に回収場所を新設し、9月30日に回収を開始した。対象は家庭から出る使用済み食用油に限り、ラードや牛脂などの動物性油、マヨネーズ・ドレッシング類、鉱物油、家庭系以外の油は回収しない。

▲協定締結式の様子(出所:コスモ石油)

回収した廃食用油はレボインターナショナルが収集・運搬し、大阪府堺市にあるSAFFAIRE SKY ENERGYのプラントへ輸送する。同プラントで国産SAFの原料として資源化する。

坂出市は2023年8月から、市学校給食センターで発生する廃食用油を国産SAF製造向けに提供しており、2025年度には年間約4500キロをSAF向けに活用した。今後は家庭系廃食用油の回収場所の拡大を検討するとともに、市民・事業者への周知や、SAF、資源循環に関する情報発信を進める。

コスモ石油、日揮ホールディングス、レボインターナショナルは2020年から、国内での廃食用油の収集からSAFの製造・輸送・供給までのサプライチェーン構築に向けて事業化を検討し、2022年にSAFFAIRE SKY ENERGYを設立した。2024年12月にコスモ石油堺製油所内でSAF製造装置の建設が完了し、2025年4月からSAFの供給を開始している。

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