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倉庫内の危険運転も検知、フツパーが安全管理AI

2026年10月2日 (金)

サービス・商品フツパー(大阪市淀川区)は1日、建設や製造、プラント、物流などの現場向け安全管理AIプラットフォーム「OwloX」(オウルクス)の先行提供を開始した。

OwloXは、現場のカメラからの映像取得、AI(人工知能)による検知、管理者などへの通知までを一体的に行う。検知結果はダッシュボードで確認できるほか、メールやグループチャット、現場のアラート機器への通知にも対応する。既設のネットワークカメラを活用でき、新たなカメラを含めた環境構築にも対応する。

検知項目として、高所作業時のハーネスフック未使用やヘルメットなどの保護具未着用、重機と作業員の近接、吊り荷の下への侵入、立入禁止区画への侵入などを挙げている。工場や倉庫、構内における車両の危険な運転や、炎・煙などの火気異常、資材の散乱や手すりの欠損といった現場環境のリスクも対象とする。一部は今後対応する予定で、現場のニーズに応じて検知項目を順次拡充する。

先行提供では、建設、製造、物流などの現場で実際にシステムを使用しながら、機能拡充とAIの検知精度向上を進める。一部機能を限定して提供し、参加企業と検証や改善を重ねる。

今後は検知項目の拡充に加え、業界横断のデータ基盤を整備する。中長期的にはAIエージェントや視覚言語モデル(VLM)などを活用し、不安全行動の「検知」に加えてリスクの「予測」や「未然防止」までを支援する安全管理の仕組みを目指す。

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