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米運輸省、幹線物流の渋滞解消に4.26億ドル

2026年10月5日 (月)

国際米運輸省は1日、全米12州の道路・貨物インフラ整備に総額4億2600万ドルを投じると発表した。大型インフラ案件を支援する「INFRA」プログラムを活用し、主要な貨物輸送のボトルネック解消や幹線道路の容量拡大、港湾・空港へのアクセス改善を進める。

最大規模となるのはフロリダ州の州間高速道路I-4の拡幅で、8500万ドルを投じる。セミノール、ボルーシャ両郡の20マイル区間で上下線に各1車線を追加し、貨物輸送能力の拡大と渋滞緩和を図る。

カンザス州では5350万ドルを投入し、ウィチタのK-96、2.5マイルを4車線から6車線に拡幅する。同区間は州内最大の貨物ボトルネックとされ、1日5000台のトラック利用が見込まれる。ルイジアナ州では2800万ドルを投じ、US-90周辺の交差点を立体化する。専用の貨物車向け高架ランプも整備し、全米上位100か所に含まれる貨物渋滞地点の解消や、隣接する空港貨物拠点へのラストワンマイル輸送の改善につなげる。

ミシシッピ州では4400万ドルを投じ、I-55・I-69の3マイル区間を4車線から10車線に拡幅する。商用車の遅延を累計1100万台・時間以上削減し、メンフィス国際空港やフェデックスの「World Hub」への陸上アクセス改善を見込む。

このほか、ジョージア州サバンナでは港湾物流ルートとなる道路整備、ニュージャージー州では空港貨物拠点への新たな道路接続、ワイオミング州ではトラック比率が50%を占めるI-80のトンネル補修を支援する。道路容量の拡大だけでなく、港湾、空港、産業拠点を結ぶ貨物ネットワーク全体の強靱化を狙う。

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