国際米運輸省は29日、バージニア州ハンプトンローズ地域の高速道路整備に対し、最大3億1020万ドルのTIFIA(交通インフラ資金調達革新法)融資を行うと発表した。I-64・I-464回廊の渋滞緩和に向け、エクスプレスレーンやフリーフロー式料金収受システムを整備する。
I-64・I-464回廊は、通勤交通に加え、米東海岸有数の港湾であるバージニア港へのアクセスを担う地域幹線道路。慢性的な渋滞は日常交通だけでなく、港湾関連の貨物輸送にも影響しており、同省はボトルネック解消を目的に支援する。
事業では、既存の一般車線やHOVレーンをエクスプレスレーンに転換するほか、I-64・I-464のインターチェンジ改良、ネットワーク全体に対応するオープンロード方式の料金収受システムを導入する。完成後はエクスプレスレーンで10-15分、一般車線で最大10分の所要時間短縮が見込まれる。
整備区間を含むネットワークは45マイルに及び、2030年6月までの主要工事完了を予定する。ハンプトンローズ地域は港湾、軍事施設、住宅地が近接しており、今回の整備は通勤・物流の円滑化に加え、緊急避難時の輸送容量確保や軍関係者の移動効率向上にもつなげる。
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