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米運輸省、道路渋滞解消の新構想を始動

2026年4月22日 (水)

国際アメリカ運輸省は20日、全米の道路渋滞解消を目的とした「フリーダム・トゥ・ドライブ(Freedom to Drive)」構想を立ち上げたと発表した。連邦道路局(FHWA)と連携し、各州知事に対して渋滞が深刻なボトルネック箇所を2から5か所特定・報告するよう求めている。

同省の調査によると、アメリカは世界で最も渋滞が激しい都市の上位25都市のうち10都市を占める。2024年には都市部の自動車通勤者が平均63時間を渋滞で失い、生産性損失は2690億アメリカ・ドルに達した。渋滞による遅延は個人の通勤にとどまらず、貨物輸送や商業活動にも深刻な打撃を与えている。
構想では道路容量の最大化、渋滞解消プロジェクトの迅速化、民間との連携を柱に据える。25年8月には官民連携モデルの先例として、ジョージア州アトランタ近郊の16マイル区間の車線増設プロジェクトに最大38億9000万アメリカ・ドルの融資を実施。同プロジェクトにより1日あたり1万9000時間超の遅延削減が見込まれる。

幹線道路の渋滞解消は、トラック輸送を中心とした物流効率の向上に直結する。日本でも幹線道路の混雑がトラックドライバーの長時間拘束の一因となっており、米国の取り組みは物流業界の政策立案においても参考となる動向だ。

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