国際米運輸省は、主要貨物輸送回廊のトラック駐車環境を改善する4件の事業に、計6170万ドルを交付する。対象はイリノイ、ケンタッキー、ミシシッピ、ワイオミングの4州で、安全な駐車場所の確保や空き状況の情報提供を進める。
補助金は、地域への影響が大きい陸上交通インフラを支援する「BUILD」プログラムを通じて交付する。イリノイ州には1320万ドルを配分し、休憩施設に45台分を増設する。ケンタッキー州は2500万ドルを受け、7か所の休憩施設で駐車枠を拡充するとともに、リアルタイムの空き情報システムを導入する。
ミシシッピ州には2210万ドルを交付し、休憩施設に54台分を追加するほか、駐車情報システムを整備する。ワイオミング州には140万ドルを配分し、冬季のトラック駐車環境を改善する。
米運輸省の調査では、トラック運転手の98%が安全な駐車場所の確保に日常的な問題を抱えている。米国運輸研究所の分析によると、運転手は駐車場所を探すために1日平均56分の運転可能時間を費やし、年間6813ドルの賃金減少につながっている。米トラック協会(ATA)は、全米の商用トラック駐車能力を拡大する追加予算の確保を議会に求めている。
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