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米政権、赤色軽油の道路利用解禁へ税負担を猶予

2026年10月6日 (火)

国際米ホワイトハウスは5日、ドナルド・トランプ大統領がトラック運送事業者や農業従事者の燃料費負担を軽減するため、通常は非課税のオフロード用途に使われる着色ディーゼル燃料を、年末まで道路走行用として使用できるようにする大統領令に署名したと発表した。対象期間は12月31日まで。連邦政府は、道路利用時にかかるディーゼル燃料の物品税について、一定の条件下で支払いを猶予し、利息や罰金も課さない方針だ。

米国では道路用ディーゼルに1ガロン当たり24.4セントの連邦税が課されている。ホワイトハウスによると、250ガロン給油時では60ドル前後の負担軽減につながる。州政府が同様の措置を取った場合、1回の給油で100ドルを超える削減効果が見込まれるとしている。

大統領令は財務長官に対し、対象となる納税者や条件を特定したうえで税支払いの猶予措置を実施するよう指示したほか、運輸省には州政府や業界団体、労働団体との調整を求めた。農務省には、高需要地域で農業向け着色ディーゼルの供給確保を進めるよう求めている。

ホワイトハウスは、ロシア・ウクライナ戦争や世界的な精製能力不足を背景に軽油供給がひっ迫し、価格が高止まりしていると説明。トラック輸送や農業分野の燃料コストを抑える一時的な対応とみられる。

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