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トールエクスプレス、九州産交運輸の株式譲渡で見解

2014年4月1日 (火)

M&A豪州トールグループの日本法人、トールエクスプレスジャパン(大阪市淀川区)は1日、子会社の九州産交運輸の特積み事業を同日付で統合し、利用運送、医薬関連物流などの事業が残る九州産交運輸の株式譲渡を検討することについて「相乗効果の高いビジネスを展開している会社への譲渡を検討していくことが当社と九州産交運輸にとって良い選択になると判断した」との見解を発表した。既報の通り、同社は特積み事業を切り離したあとの九州産交運輸を鴻池運輸に譲渡することを検討している。

同社の説明によると、九州産交運輸の事業は、特積み事業を切り離した時点で九州地区のビジネスに集約されることとなるため、「この事業で全国展開や拡大をしていくには、さらなる時間と費用を要する」と判断し、株式譲渡を検討することにしたという。