国際DPワールド(UAE)は6日、アンゴラのルアンダ港で運営する多目的ターミナルについて、運営権の契約期間を10年間延長し、2051年までとする承認を得たと発表した。あわせて今後2年間で9000万ドルを追加投資し、岸壁延伸や荷役設備増強を進める。
同社は21年に同ターミナルの運営を開始して以降、2億6000万ドル超を投じて設備更新を進めてきた。年間取扱量は17万7000TEUから35万TEU超へほぼ倍増し、ヤード面積も2万8000平方メートル拡張した。26年にはモバイルハーバークレーン2基と空コンテナハンドラーを追加し、同クレーンは計8基、リーファープラグは630口から700口に増強した。

(出所:DPワールド)
今回の追加投資では、ターミナルの運営面積を27ヘクタールから37ヘクタールへ拡大し、岸壁は610メートルから830メートルへ延伸する。設計上の年間取扱能力は50万TEUから120万TEUへ引き上げる計画だ。
さらに、STSクレーン3基と半自動RTG12基を導入し、ポストパナマックス型コンテナ船2隻の同時荷役を可能にする。船舶の入出港・荷役に要する時間は最大50%短縮できるとしており、同社はルアンダ港を西・中部アフリカ向けの主要ゲートウェイとして強化する方針。港湾処理能力の増強を通じ、アンゴラ発着貨物の輸送効率と輸出競争力の向上を狙う。
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