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中部運輸局調べ

中部の特積みトラック輸送量、3月の実績としては過去最高

2014年4月24日 (木)

国内中部運輸局が23日に発表した中部地方の運輸動向によると、3月のトラック輸送量(特別積合せ)はリーマンショック以降、3月期で最も高い水準となった。

管内の特積みトラック8社の輸送量は82万9800トン(前年同月比10.7%増)と、7か月連続で増加。2009年3月以降、3月期では最も高い水準となった。また、増加率も記録の残っている94年度以降の3月期としては最も高い数値を記録した。

フェリー4社のトラック航送台数は1万1169台(9.3%増)で、13年8月以降、8か月連続で増加。中部国際空港の国際航空貨物の取扱量は1万5270トン(58%増)で13年5月から11か月連続の高い増加率となった。また、08年1月以降で最も高い水準となった。同空港の国内航空貨物の取扱量は3067トン(23.6%増)で、13年5月から11か月連続で高い増加率、10年3月以降の3月期で最も高い水準となった。

■中部地方の運輸の動き(出所:中部運輸局)
中部の特積みトラック輸送量、3月の実績としては過去最高