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14年3月期決算

宇徳、最終利益が37.4%増加

2014年4月30日 (水)

ロジスティクス宇徳が4月30日に発表した前3月期決算は、売上高が4.2%の減収となったものの、営業利益は12.6%増加し、最終利益も37.4%に拡大、減収増益となった。

港湾事業は、車両の取り扱いが前半伸び悩んだものの、秋以降に回復へと向かい、最終的に前年並みを確保した。建設機械の荷動きは、秋以降に一部で回復傾向となったが、前半の低調をカバーするには至らなかった。コンテナの取り扱いは東京港・横浜港ともに堅調に推移し、事業全体では売上高が前年並み、利益は増益となった。

輸出入貨物の取扱量は、輸入が増加したものの、輸出が回復せず低調に推移。国内の陸上輸送は採算性が向上した。

今期は売上高475億円、経常利益33億円を見込む。

[宇徳]2014年3月期連結決算(単位:百万円)

 2014年3月期2013年3月期増減
売上高43,58145,486-4.2%
営業利益2,8652,54412.6%
経常利益3,0442,8108.3%
当期純利益2,3831,73537.4%