M&Aセンコーグループホールディングス(GHD)は23日、丸運に対する公開買い付け(TOB)を1月26日から開始すると発表した。買い付け価格は1株949円。丸運を非公開化したうえで連結子会社化する一連の取引の第1段階に位置付ける。丸運の筆頭株主であるJX金属(保有比率38.23%)とは、同社保有株を応募しない不応募契約を締結しており、TOB成立後はスクイーズアウトを経て、最終的にセンコーGHDの議決権保有比率80%、JX金属20%とする枠組みを想定する。
TOB成立の下限は320万400株(議決権の過半数に相当)に設定し、上限は設けない。JX金属分を除く少数株主から広く買い付ける設計で、UDトラックス、東部ネットワーク、住友ゴム工業など計11社(合計60万8279株、2.11%)が応募合意した。丸運側も1月23日の取締役会でTOBへの賛同と応募推奨を決議し、特別委員会の答申内容に変更がないことを確認したとしている。
競争法手続きについては、日本側のクリアランス取得を確認した一方、中国側は「共同支配」に当たらない旨を明確化する補充合意書をJX金属と締結し、届け出前提を外した。
センコーGHDは、化学品物流や重量物輸送など同社が本格参入できていない領域を丸運の機能で補完し、拠点・輸配送網の相互活用や設備投資の最適化、人材育成基盤の共有などをシナジーとして挙げる。今後はTOBの進ちょく次第で、非公開化に向けた手続きが進む見通し。
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