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宇徳、コロナ禍響き通期は減収・大幅減益

2021年4月30日 (金)

財務・人事宇徳が4月30日に発表した2021年3月期の通期連結業績は、売上高487億2200万円(10.2%減)、営業利益が4億5400万円(84%減)となった。第3四半期までは営業損失4億1400万円を計上していたが、下期の貨物取扱量増加などにより営業赤字は免れた。

港湾部門は、下期に入り完成車や建設機械が回復傾向にあるものの、売上高は185億7800万円(14.3%減)、経常利益は12億4500万円(40.8%減)に。プラント・物流部門は売上高が298億円(7%減)、経常損失が7億500万円(前年度は8億3100万円の黒字)で、このうち物流は第4四半期に重量物輸送の取扱量が増加し、堅調に推移したという。

今期は売上高500億円(2.6%増)、営業利益18億円(3.96倍)、最終利益14億円(70.1%増)を見込む。

■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)
 21/3/通期 [前年同期比]21/3/3Q [前年同期比]21/3/中間 [前年同期比]21/3/1Q [前年同期比]
売上高48,722 [-10.2%]35,266 [-12.2%]23,308 [-11.9%]11,876 [-10.5%]
営業利益454 [-84%]-414 [ - ]-36 [ - ]-180 [ - ]
最終利益823 [-66%]-373 [ - ]-104 [ - ]-161 [ - ]
売上高営業利益率0.9%-1.2%-0.2%-1.5%