ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

大日本印刷、ベトナム企業とICカードで資本業務提携

2014年5月23日 (金)

荷主大日本印刷は23日、ベトナムのカード、ビジネスフォームの製造・販売最大手のMKスマート社の株式36.33%を14日に取得した、と発表した。両社は資本・業務提携を機に、東南アジア地域を中心に全世界に向けて協働でICカード、関連製品の市場開拓を進める。

東南アジアでICカードの普及が進み、日本企業の進出も相次いでいることから、提携によって東南アジア市場の需要拡大に対応するとともに、大日本印刷のICカード関連の技術力をMKスマート社に提供して世界市場で競争力の強化を図ることにした。

また、今後ベトナムで需要拡大が予想されるBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)でも、MKスマート社のハノイ、ホーチミン工場を活用し、大日本印刷のノウハウを提供することで展開を加速させる。

大日本印刷は、東南アジア地域でカード、関連製品の売上目標を初年度4億円、2018年までの5年間の累計で65億円に設定する。