JILS、関西ロジ研究会で初会合

イベント日本ロジスティクスシステム協会（JILS）は28日、5月から翌年3月まで月に1度開催する関西ロジスティクス研究会の今年度最初の会合を23日大阪リバーサイドホテルで開催した、と発表した。

今年度から主査（コーディネーター）に日通総合研究所所属でシャープ出身の高橋敬次郎氏を迎えた。23日の会合では21人が参加した。

高橋氏は「家電物流の動向と実践経験」をテーマに話し、「家電業界が時代の変遷を経て変貌し、これに付随して、家電物流も国内成熟化と過当競争化の一方、グローバル化・ネットワーク化してきている事実がある。家電物流に限らず、あらゆる産業での物流が新しい波を受けていることは否めず、物流現場からスタッフ部門まで、この変貌とその対処策をいち早くとらえ、自社に活かしていく取り組みがますます必要になっている」とコメント。

研究会は期の途中からの参加も受け付けているという。

■関西ロジスティクス研究会の概要
http://jils.force.com/ShareDetailproductid=a0R1000000AXbQSEA1