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郵船ロジ、中国・蘇州の保税倉庫に定温定湿室を新設

2014年6月25日 (水)

国際郵船ロジ、中国・蘇州の保税倉庫に定温定湿室を新設郵船ロジスティクスは25日、中国・蘇州エリアの保税倉庫子会社「蘇州郵船ロジスティクスサービス」が今月1日、蘇州工業園区の総合保税区倉庫内に定温定湿室設備を新設したと発表した。

同社はこれまで、保有する5000平方メートルの倉庫を活用し、電子部品メーカーや材料メーカーなど向けに保税貨物の保管や梱包、ラベリングなどの付加価値業務、保税スキームを活用した物流サービスを提供してきたが、温度や湿度の厳格な管理を必要とする精密部品などの物流需要の高まりを受け、施設内に定温定湿室を設けた。

温度・湿度調整とその変化を24時間365日記録できるなど、厳格な管理に対応する。また、部屋を分割することで機動的で細かな温度設定が可能となる。日本人職員が常駐する。

今後は中国国内のグループ会社と連携し、航空、海上フォワーディングや混載トラック配送網を組み合わせたサービスを提供していく。