財務・人事デンマークのAPモラー・マースクは29日、2026年通期の業績見通しを上方修正したと発表した。コンテナ市場で堅調な需要が続いており、特に極東地域での需要と、足元のスポット運賃上昇が収益見通しを押し上げた。
新たな見通しでは、基礎的EBITDA(利払い・税引き・償却前利益)を80億-100億ドル、基礎的EBIT(利払い・税引き前利益)は20億-40億ドルの黒字にそれぞれ引き上げた。フリーキャッシュフローは少なくとも15億ドルの赤字とし、従来の少なくとも30億ドルの赤字から改善する見通しとした。
同社は26年通年の世界コンテナ市場の荷動き成長率を4%と見込んでいる。従来は2-4%としていた。スポット運賃の上昇が収益改善に寄与する一方、需要の伸びと運賃水準が下期も続くかが収益の前提を左右する。
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