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ユース、再利用梱包材のアサヒを買収

2026年6月30日 (火)

M&A木製梱包材の製造や梱包代行を手がけるユース(埼玉県狭山市)は6月30日、キルティング包装資材メーカーのアサヒ(東京都足立区)の全株式を6月23日付で取得し、グループ化したと発表した。木製梱包材に加え、繰り返し使用できるキルティング包装資材を取り込み、包装・梱包分野の提案領域を広げる。

ユースは1970年創業で、木箱、パレットなどの木製梱包材の製造、内外梱包や検査、組み立てなどの工場内作業代行を手がける。包装資材、物流機器、環境機器、OA機器の販売も行っており、埼玉県内を中心に企業取引を広げてきた。近年は2023年3月に食品包装加工の高橋加工所(埼玉県白岡市)、26年3月にラベル・シュリンク加工の小池工業(同県幸手市)をグループ化している。

アサヒは1965年創業のキルティング包装資材メーカー。主力製品の伸縮キルト「フィットカバー」は、ゴム入りのキルティング材が荷物の形状に合わせて伸び、繰り返し使用できる包装資材として、引っ越しや物流現場で使われてきた。縫製拠点として千葉県野田市に「Jキルトファクトリー」、物流拠点として埼玉県川口市に川口物流センターを持つ。

今回の買収後もアサヒの従業員と拠点は維持する。新体制では、ユース専務取締役の石田達也氏がアサヒの代表取締役社長に就任し、アサヒ代表取締役だった野澤謙一氏は会長となる。

包装・梱包資材は、輸送中の保護に加え、作業負荷の軽減や資材の再利用、廃棄物削減への対応が求められている。ユースは今回のグループ化により、木製梱包材、食品包装加工、ラベル・シュリンク加工、キルティング包装資材まで扱う体制とし、物流・製造現場向けの提案力を高める。

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LOGISTICS TODAY編集部
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