日豪首脳がEPAに署名

行政・団体政府は8日、オーストラリアとの経済連携協定に署名することを閣議決定した。同日、キャンベラで行われる安倍総理大臣と豪州のトニー・アボット首相の会談で署名が行われる。

外務省は「この協定により両国間の貿易、投資の自由化、円滑化が推進されるとともに幅広い分野で互恵的な経済連携が深化し、両国経済が一段と活性化することが期待される」としている。

オーストラリアとの経済連携協定は2007年4月に交渉を開始し、12年6月までに16回の交渉会合を重ねて閣僚レベル、実務レベルで交渉を継続。4月7日の日豪首脳会談で大筋合意を確認し、7月の総理訪豪時の署名に向けて条文確定作業を行っていた。